整理番号N0.1056.　希少電蓄　日本ビクター　RE-48　２A3　P-PpU コブラ型　電蓄　昭和11年～16年ごろ　電蓄
引き取り手渡しのみ。梱包出荷はいたしません１０球式のスーパーラジオ終段２A3ｐｐ、SP盤（78回転）電蓄の一体型
形式銘板：VICTORRE=48VICTORTALKING　MACHINECO.OF JAPAN .LTD
主な特徴と注意点
①スピーカーボックス部分は密閉の構造ですでにこの時代音響効果に相当考慮されてバスレフの円筒の筒が取り付かれています、長さもそれぞれ異なり音響に対する対策がされています
②出力真空管は 2A3ーPPです。
③電蓄最上段がレコードプレヤーとなっています、大型ターンテーブル（ターンテーブル）標準的な３０ｃｍＳＰ盤です、右側に堂々とバランスドピックアップ『コブラ型』が配置(映像揚げました）
④内部部品は当時のままで現状は何とか動作はしますけれど、安全面からして、電源を入れる事は危険な状態になっています。電線の各被服がはがれ、電源ケーブル等も絶縁不良、短絡しそうな状態ですので、将来オーバーホールの予定でしたが現状はそのままです整備してお使いください

使用真空管
高周波増幅７８局発７６
中間周波増幅　７８中間周波増幅７８
検波８５低周波増幅７６
低周波増幅７8電力増幅２Ａ３×２
整流管５Ｚ３同調指示器６E5
同調指示器６E5　だけは新品同様品に交換されていますので綺麗に光ります



電源ケーブルがボロボロですが、勇気を出して、電源入れて見ました結果下記の様でした
ラジオは鳴ります
レコードは鳴りますが、アームがエンドに差し掛かった時モーターが止まらない、
この部分のバネで釣っているどこかの動きが悪いのではないかと思いますが見たところ
よくわかりませんでした、バネガ弱いのか、どこかの動きが硬くスムーズに動かないのか不明です
従ってレコードのモーター止めるときは電源OFFにしないと止まらない（ラジオの時回っている状態です）
ラジオとレコードの切り替えのところでモーター切るようにしてもいいのかもしれません
レコード及びラジオとも音量は十分あるような気がします、ただしボリュウムのガリ、音の歪みなどはありますが
丁寧に全体整備されればいいところまで行けると思います
いずれにしても大変古い物でそれなりのダメージは各所にありますが、
オリジナルに近い物は珍しいのではないかと思われます。できれば整備しお使いいただければ幸いです


運搬の件（大きさ目安　600mm×600mm×1200ｍｍ）

①当方まで引き取りでお願いします
②当方の軽車輛で運搬できる範囲内（静岡県内東名沿線、国道1号線）での配達は出来ますのでご検討ください
荷下ろしでのお手伝いはお願いします